仙巌園駅前広場の整備費など補正予算案提案 鹿児島市議会6月定例会開会
鹿児島市議会の6月定例会が開会し12億円余りの一般会計補正予算案などが提案されました。
11日開会した鹿児島市議会の6月定例会には、12億3801万4千円の一般会計補正予算案など議案15件が提案されました。補正予算案には来年3月に開業する予定の「仙巌園駅」の駅前広場の整備費約4000万円などが計上されています。
また、法改正に伴い保育士の配置基準を改める条例改正案も提案されました。1人が受け持つ子どもの数が満3歳以上は20人から15人に、満4歳以上は30人から25人となります。ただこの条例は保育士の確保が難しい現状を鑑み経過措置がとられ、改正後も当面の間適用は見送られます。
鹿児島市は基準より手厚く配置した園への運営費の加算を拡大し改善を促していくとしています。
鹿児島市議会の6月定例会は今月27日まで開かれます。