県の2025年度の当初予算案の大枠 100億円程度増額の約8500億円
県の新年度の当初予算案の大枠が判明しました。2024年度より100億円程度増額の約8500億円です。
県の新年度の一般会計当初予算案は2024年度より100億程度増額のプラス予算で約8500億円になることが関係者への取材で分かりました。
新年度力を注ぐ物価高騰の影響を緩和するための対策では燃料油や飼料の価格高騰に対する生産者への支援を盛り込みます。このほか、農林水産業、観光関連産業や企業の稼ぐ力の向上、地域産業の振興を支える人材の確保と育成、結婚、妊娠、出産、子育ての希望が叶う社会の実現に向けた取り組みに力を注ぎます。
また能登半島地震を踏まえた防災対策のさらなる充実や強化などに重点的に予算をあて孤立化集落の対策や備蓄対策の推進を行うことにしています。
学校でのデジタル関連施策を推進するために総務福利課に教育DX推進室を置くということです。
2期目になって初めての予算編成となる塩田知事。稼ぐ力の向上など1期目で力を入れた施策をさらに加速させる予算案となっています。
県の新年度の当初予算案は、2月7日に発表されます。