南九州市の川辺小学校で子どもたちが馬車に乗る体験をしました。

　この体験学習は川辺小学校の近くに馬事公苑があることから、去年から行われています。動物を飼う小学校が減ってきていることから子どもたちに動物に触れあってもらおうと行われました。

　やってきたのは、馬のカムイくん。子どもたちは馬車に乗り込み、いざ出発です。

（児童）
「たのしいなあ」

　初めての経験に、子どもたちは大喜びです。

（児童）
「がったんがったん揺れた」
「力持ちだった」
「パカパカなるところが面白かった」

　馬車体験のあとは、直接馬とふれあいました。

（児童）
「きもちいい」
「フワフワしててかわいい」

（かわなべ馬事公苑　倉田 朋子さん）
「日ごろ（児童が）動物と接する機会が無くて、連れてきた馬やヤギ。子供たちの笑顔を見ると今後も続けていきたいと思うし、これを機会に馬のこととかいろんな動物のことについて学んでもらえたら」

　小学校は、今後もこのようなイベントを続けていきたいとしています。