各候補が選挙モードに突入する中、有権者はどんな思いで今回の選挙を受け止めているのでしょうか？あなたは何を重視して候補者に一票を投じますか？

　新内閣が発足した矢先の解散総選挙。あなたは、何を重視して候補者を選びますか？

（不動産業74歳）
「裏金じゃないですか。そこだと思いますよ。予算委員会までして質疑すればまだ良かったが冒頭で解散するようなもの。ちょっと納得いかない。金銭的にきれいな方。そこを国民はいま知りたいと思う」

（飲食業30代）
「鹿児島は何もかも遅れていると思う。医療費の窓口での支払いとか。大阪とか見ると授業料とか遅れているなと思う」

（主婦）
「物価高に対して考えてくれる方がいいですね。もう全般的に食料品はもちろん日用品も全部上がっている。お店に行って手に取ったらあら？また上がっているというのが多いですね」

（リフォーム業47歳）
「前から言われている子育て支援、高齢者支援。強くやってもらえる方がいいのかな。物価高で今月からも上がって。ますます子育てしづらい。収入が上がらないのもあるのでなかなか厳しい」

投票権を得て間もない大学生からはこんな冷めた声も聞かれました。

（内田直之キャスター）
「今度の選挙。行きますか？」

（大学生20歳）
「日程次第。自分の予定が合えば。（政治家が）言ってても実現される感がない。今まで実現されていないような気がしてしまう。だったら投票はいいかな」

（内田直之キャスター）
「裏金問題などを通して政治家への不信感が募った。そんな声が多く聞かれました。そうした批判的な思い、逆に政治家への期待感など、様々な思いを表現できるのが選挙の投票です。今月27日、投開票。予定を合わせて！一票を投じましょう」