ボディコンテスト×コスプレ 鹿児島で初開催 個性豊かなキャラクターが会場盛り上げる
ボディコンテストにコスプレを組み合わせたイベントが24日、鹿児島で初めて行われました。
「初心者に優しい楽しむボディコンテスト」として始まったFIXPO CHALLENGE CUP。鹿児島で24日、初めて開催され、大会史上最多の約55人が出場しました。
ベンチプレス大会では、3回のチャンスの中で自身の限界に挑みます。男子60キロ級の大澤さんは出場者で最も重い145キロを挙げました。
(大澤宝穂さん)
「ずっと挙げたいと思っていた気持ちがあって焦っていた部分もあったのでようやく解放された感じがしてほっとした」
ボディコンテストは7つの部門に分かれて行われ、参加者はこの日に向けて鍛え上げた自慢の肉体を披露しました。会場では観客の声援が飛び交い、熱気を帯びていました。木場さんはメンズフィジークとメンズマッスルで2冠を達成しました。
(木場悠希さん)
「家族も友達も応援しに来てくれてとても楽しい一日でした。甘いのが好きなので終わったら甘いのいっぱい食べようかなと思っています」
そして、大会の目玉となったのが筋肉コスプレコンテスト。
「美少女戦士セーラームーン」のセーラーマーズや「ストリートファイター」のチュンリーなど、個性豊かなキャラクターが登場しました。観客の投票で優勝が決まるコスプレコンテスト、最も多くの票を集めたのは「鬼滅の刃」の嘴平 伊之助に扮した岩貞さんでした。
(岩貞哲平さん)
「すばしっこい伊之助でブレイクダンスを踊ってやろうと思って伊之助にした。めちゃめちゃ楽しいイベントでした」
コスプレが趣味でボディコンテストに初めて出場したという人は、新たな可能性を感じていました。
(里山真優奈さん)
「もともと鍛えている方はその体を生かしてキャラクターを引き出しているのが魅力的だったし、がっしりと鍛えられたキャラクターも多いので、いいマッチングだと思う」
(武田 信樹 実行委員長)
「レベルも高くて観客の方にも盛り上がってもらって楽しいいいコンテストだった。もっとコスプレとボディメイクを融合させて鹿児島を盛り上げていきたい」
FIXPOCHALLENGE CUPは来年も鹿児島で開催される予定です。