【2月としての最高気温「更新」】「仙台」など宮城県内11地点で 16日は一転冬の寒さが戻ってきそう
本当に今は2月なのか?錯覚するような暖かさだった。
15日の宮城県内は、仙台など11地点で2月としては過去最も高い気温を更新したが、16日は一転、冬の寒さが戻ってきそうだ。
仙台市若林区にある「せんだい農業園芸センター」。
例年であれば、この時期は閑散期だというが、15日は午後2時までに500人以上が早咲きの花を楽しもうと訪れたという。
室井記者リポート「こちらのロウバイは、例年より3週間ほど早く今見ごろを迎えています」
こちらのロウバイは、早くも9分咲きとなっていた。
訪れた人「これ(上着)いらないくらい暖かい」
暖かな空気が流れ込み、グングン気温が上がった15日の宮城県内。
日中は、2月とは思えない陽気となった。
阿部記者リポート(15日午後2時頃)「仙台市内は日差しも強く、袖をまくりたくなるような陽気に包まれています」
「仙台」の15日の最高気温は、正午過ぎに観測された21.1度。
1927年の観測開始以来、2月としては過去最も高い気温を記録した他、「塩釜」で21.0℃、「志津川」で20.2℃など宮城県内11地点で2月の過去最高気温を更新した。
子ども連れの女性「春みたいに暖かいのでようやく外にでて遊べるなと思って、きょうはお弁当持ってきました」
犬を散歩する女性「とても暖かくてお散歩日和です。ワンちゃんには暑いみたいなんですけども」
ただ、16日は一転、上空に強い寒気が流れ込み気温が急降下する見込みだ。
予想最高気温は、「仙台」で7℃など15日より10℃以上低くなる見込みで、体調管理に注意が必要だ。