宮城県大崎市に開校する日本語学校について、村井知事は人材育成に期待を示した。

「おおさき日本語学校」は大崎市が設置するもので全国で2か所目となる公立の日本語学校として今月24日に開校式来月10日に入学式が行われる。

県がベトナムやインドネシア台湾に設置している「キャリアサポートセンター」を通じて生徒を募集していて初年度は18歳から63歳まで28人が入学を予定している。
留学生は1年～2年の教育課程で日本語を学習しながら地域との交流や伝統文化を体験する。

村井知事
「他国から来た方を家族のように迎え入れる自分たちの子どものように迎え入れて親身になって育てていきたい」

村井知事は希望する自治体があれば、今後も県内で公立の日本語学校を増やしていく考えを示した。