13日は暴風のおそれ…JR東日本、広い範囲で計画運休発表 宮城
12日の宮城県内は雲は多かったものの、11日まで吹いていた冷たい風はおさまった。
ただ13日は再び風が強まる見込みでJRでは県内の広い範囲での計画運休を発表している。
12日は冬型の気圧配置は緩み、県内は雲が多かったものの11日吹いていた強い風はおさまっている。
ただ12日夜に低気圧が通過し、この低気圧が抜ける13日は再び冬型の気圧配置になるため西風が強まる見込み。
13日は瞬間的には30m近い暴風になるおそれがあり、気象台は警戒を呼び掛けている。
この風の影響でJRでは13日の計画運休を発表している。
終日運転取りやめとなるのが、東北本線の「松島~一ノ関間」、仙石東北ラインの「仙台~石巻間」ほか、仙石線、仙山線、陸羽東線、石巻線、気仙沼線の一部区間と、常磐線の「特急ひたち」。
常磐線の仙台~原ノ町間では、始発から午後8時頃まで運転を取りやめる。
また、終日本数を3割程度に減らして運転するのが東北本線の「仙台~白石間」。
一方、仙台空港アクセス線では、通常運転を予定しているものの、遅れや運休が発生する可能性があるとしていてJRでは最新情報をホームページなどで確認するよう呼びかけている。