「泥酔し記憶がない…」飲食店店員に暴行して逮捕 自衛隊員(20代)を”懲戒処分”(航空自衛隊松島基地)
航空自衛隊松島基地は、飲食店店員の頭を殴るなどした20代の自衛隊員の懲戒処分を発表した。
19日付けで停職60日の懲戒処分を受けたのは、松島基地第4航空団の空士長(20代)。
松島基地によると、空士長は去年9月29日の夜 埼玉県内の飲食店でガラス扉を足蹴りするなどして破損させたうえ、店の従業員に頭を殴るなどの暴行を加えて全治5日程度のけがをさせたという。
空士長は、ほかにも止めに入った店員2人を蹴って突き飛ばすなどの暴行を加え現行犯逮捕された。
聞き取りに対し「泥酔により記憶がない」と話しているという。
松島基地は「所属隊員がこのような事案を起こし処分されたことは誠に遺憾。今後はより一層の隊員教育を図り、再発防止に努めてまいります」とコメントしている。