16日朝6時、宮城県女川町竹浦には陸上で作られた橋を吊り上げた大型クレーン船が到着。長さ245ｍ、重さ2500トンの橋を、あらかじめ設置された土台にゆっくりと下ろしていった。

＜白壁 里沙子 キャスター＞
「真新しい真っ白な橋のアーチ部分が接続箇所に運ばれました。本土と離島・出島が繋がります」

天候や海の状況から延期が続き、約1か月遅れで迎えた橋の接続。総工費167億円をかけた橋は、出島の活性化や災害時の避難道路として期待されている。今後、道路の舗装工事などが行われ、来年12月に開通する予定。