「県民に寄り添える警察官になりたい」警察学校で卒業式 新人警察官52人が新たな一歩(宮城)
名取市の宮城県警察学校で、卒業式が27日行われ、新人警察官52人が新たな一歩を踏み出した。
27日に卒業の日を迎えたのは、今年4月に警察官に採用された22歳~35歳の52人。
およそ半年間県、警察学校で集団生活を行い、警察官として必要な知識や逮捕術などを身につけてきた。
式では、県警本部長の訓示が岩元正一警務部長によって代読され「思いやりの気持ちを忘れず、県民一人一人の期待と信頼に応えて欲しい」と、卒業生を激励した。
そして、卒業生の代表が決意を述べた。
新人警察官・亀田達也巡査
「安全安心な地域社会の実現のために、全力で職務に当たることを固く誓います」
新人警察官・相馬玄太巡査
「教官方のご指導だったり、家族の支え何よりも同期の存在があったからこそなので、感謝の気持ちでいっぱいです」
新人警察官・及川結加里巡査
「県民の方に寄り添える警察官になりたいと考えています」
卒業した52人は、27日から宮城県内15の警察署にそれぞれ配属され、職務にあたる。