<街の声も聞く>『自民党・総裁選挙』告示 宮城でも党員・党友に投票用紙発送(宮城)
自民党の総裁選挙が、12日告示された。
宮城県内でも、党員・党友に投票用紙のはがきが発送された。
仙台市青葉区の自民党宮城県連では、県内の党員・党友1万3206人に投票用紙のはがきを発送した。
12日告示された自民党総裁選に立候補したのは、これまでで最も多い9人(届け出順)。
自民党の総裁選は、現役の「国会議員票」・「党員票」それぞれ367票、合計734票で争われ、「党員票」は「ドント方式」で各候補者に割り振られる。
また、1回目の投票で過半数を獲得した候補がいない場合には、上位2人による決戦投票が行われ、「国会議員票」と都道府県連ごとに最も多く票を獲得した候補者に1票が割り当てられる「地方票」の合計で争われる。
自民党総裁選挙は、9月27日に投開票が行われる。
今回の総裁選について、仙台市内で聞いた。
男性(20代)
「前よりも出る人が増えた印象はあります。派閥とかが良くない方向で話題になっていたので、それがちょっとは解消された感じに見えます」
女性(80代)
「今はこんなに若い人も出てきて、若い人の方がいいと思う」
男性(70代)
「これまで問題になっていた統一教会とか裏金問題。次の人は、それにどう向かうのかということこそが、国民に対する政党としての回答ではないか」