宮城・亘理町では、およそ45万本のヒマワリが満開となっている。

亘理町の阿武隈川河川敷の広さ2.5ヘクタールの花畑では、今年6月に住民が種を撒いたおよそ45万本のヒマワリが満開となっている。

ヒマワリは、丈夫で倒れにくい「ハイブリッドサンフラワー」という品種で、逢隈地区まちづくり協議会が地域おこしの一環として2008年から栽培している。

今年は天候に恵まれ、1週間ほど早く生育が進み、草丈は通常より30センチ高い180センチほどに育った。

訪れた人たちは、花畑を散策しながら一面を黄色に染める大輪の花を楽しんでいた。

訪れた人
「初めて来たんですけれど、とってもきれいで、色鮮やかで楽しいです」

逢隈地区まちづくり協議会・松本俊彦さん
「『きれいだね』というその一言があれば、我々一生懸命育てた甲斐があると思っております」

ヒマワリは、8月いっぱい見頃が続くという。