【農地活用しサッカーグラウンド12面整備】<スマートスポーツパーク構想>住民説明会(宮城・大郷町)
農地を活用しサッカーのグラウンド12面などを整備する宮城・大郷町の『スマートスポーツパーク構想』について、28日夜に住民説明会が開かれた。
この構想は、宮城・大郷町とサッカークラブの経営支援などを手掛ける京都市の企業「スポーツX」が取り組んでいるもの。
28日夜、町や企業の担当者が、予定地周辺の住民に事業計画を説明した。
事業計画では、粕川地区の農地およそ19ヘクタールを活用し、宮城県内で最大規模となるサッカーのグラウンド12面と宿泊施設などを整備。
企業の子会社が運営する仙台市のサッカークラブの本拠地として使用するほか、部活動の合宿や大会を誘致する。
大郷町民
「地域を活性化してもらえる。そんなところが一番の魅力かなと思います」
大郷町は、5月31日に企業と立地協定を結び、2027年度のオープンを目指し、交流人口の増加や雇用創出、農作物の消費拡大に期待を寄せている。