【リフト停止、ゴンドラに客が取り残された想定】スキー場で救助訓練 スキーシーズン前に(宮城・蔵王町)
冬のスキーシーズンを前に、宮城・蔵王町のスキー場ではゴンドラから乗客を救助する訓練が行われた。
救助訓練は、万一のトラブルに備えようと、毎年この時期に行っている。
15日は、スキー場の従業員と消防署員約50人が参加した。
ゴンドラリフトが機械の不具合で停止し、乗客3人が取り残された想定で、訓練は行われた。
救助員が、地上から高さ7メートルのゴンドラに乗り移ると、ロープを使って慎重に乗客を地上に降ろして救助していった。
みやぎ蔵王えぼしリゾート索道部 高橋克啓次長「万が一、そういった場合にも迅速に救助できる体制を整えておりますので、お客様には安心して来場していただければ」
このスキー場は、12月1日オープン予定で、昨シーズンより1万人多い8万2千人の来場を見込んでいる。