国際センター駅北に2031年度完成予定の複合施設 基本設計公募審査へ<仙台市>
地下鉄東西線国際センター駅北側の「青葉山交流広場」には、音楽ホールと震災伝承拠点の複合施設の建設が計画されていて、完成は2031年度の予定。
22日、建築やまちづくりの専門家など5人で作る審査委員会が設置された。
郡和子仙台市長
「設計にあたって考慮すべき要素 は多岐に渡る活発な議論のもと適切な設計者を選定頂けることを心から期待する」
第1回となる22日の委員会では、応募のあった提案の選考基準について、音楽ホールと震災伝承拠点の融合性や周辺環境との調和などを重視する方針が確認された。
審査委員会 青木 淳委員長
「作られる場所は背後に緑がひかえ、非常に景観的にも 重要。どのように建物が建ちあらわれてくるかが大きなポイント」
公募は5月中に行われ、事業者を絞り込んだうえで今年9月頃を目途に公開プレゼンテーションによる最終審査を行う予定。