【食中毒】国分町の居酒屋 男性3人からカンピロバクター検出 店は3日間営業停止処分<仙台市>
食中毒が発生したのは仙台市青葉区国分町の「屋台や十八番」。
仙台市によると、7月15日にこの店で食事をした同じグループ5人のうち40代男性3人が下痢や発熱などの症状を訴えたという。
その後の検査で、3人からカンピロバクターが検出された。入院などが必要な重症者はいないという。
一般的にカンピロバクター食中毒は肉の生焼けや温度管理の不足などによるものだが、原因の食材は特定できていない。
仙台市は、発症した3人に共通することがこの店の食事に限られるとして食中毒と断定し、7月23日から3日間の営業停止処分とした。
カンピロバクター食中毒の対策として、仙台市は、加熱すべき食品は十分に加熱し、手洗いなどの衛生管理を徹底するよう呼び掛けている。