【4病院再編】宮城県と仙台市の「協議」始まる
4病院再編の課題などを明確化するため宮城県と仙台市が行う「協議」が22日、始まった。開催は仙台市の申し入れによるもので、市では仙台医療圏の救急搬送や周産期医療や病院周辺地域への影響などについて、詳細なデータや根拠などの説明を県に求めている。
県の保健福祉部長らと、市の健康福祉局長らが出席した協議は冒頭以外は非公開で、理由としては患者の個人情報などを用いることが想定されるためとしている。村井知事は同日の県議会で「進捗状況に応じて県民にできる限りの情報提供を行う」と述べた。
22日以降の協議日程は決まっていないが、これまで「疑問についての明確な答えが得られていない」とする市側に対し、実効的な議論の場となるのかが注目される。
県の保健福祉部長らと、市の健康福祉局長らが出席した協議は冒頭以外は非公開で、理由としては患者の個人情報などを用いることが想定されるためとしている。村井知事は同日の県議会で「進捗状況に応じて県民にできる限りの情報提供を行う」と述べた。
22日以降の協議日程は決まっていないが、これまで「疑問についての明確な答えが得られていない」とする市側に対し、実効的な議論の場となるのかが注目される。