第103回全国高校サッカー選手権は31日、横浜市のニッパツ三ツ沢球技場などで2回戦が行われ、宮城代表の東北学院が兵庫代表の滝川第二に1－0で競り勝ち、3回戦進出を決めた。

全国の舞台では42大会ぶりの勝利で2回戦にコマを進めた東北学院。89回大会以来の優勝を目指す滝川第二に前半の半ば過ぎから決定的なチャンスを何度も作り出されたものの、東北学院はゴールキーパーの橋本を中心にしのぎスコアレスで前半を終えた。

後半も一進一退の攻防が続いた中、後半31分に試合が動く。左サイドからのフリーキックにFW岡元龍太が頭で合わせ貴重な先制点を上げると、滝川第二の猛攻を守り切った東北学院が3回戦進出。1月2日に神奈川代表の東海大相模と対戦する。（©民間放送43社）