ランサムウェアに感染 東北学院大学が氏名・成績7000件の個人情報流出 県警「添付ファイルを安易に開かないで!」
東北学院によると、今年9月、業務用パソコンが使用できなくなり調査したところパソコンなどに侵入してデータを暗号化し、身代金を要求するウイルス、「ランサムウェア」に感染していて、7000件あまりの個人情報の流出が判明したという。
内訳は学生や卒業生の氏名や学生番号などが3490人分でこのうち3071人分は成績も含まれているという。
このほかにも教職員の氏名や取引先の企業情報など約3500件の流出も確認されているが、現時点で個人情報の不正利用や大学への脅迫はないという。
県警によると、「ランサムウェア」による宮城県内の被害は、2024年に入って3件報告されていて、パソコンの添付ファイルを安易に開かないことや最新バージョンへの更新など対策を呼びかけている。
最終更新日:2024年11月7日 19:10