【一審判決は無期懲役】仙台市内の自宅に放火 家族5人を死傷させた罪 男の控訴審 が即日結審 判決は11月21日(仙台高裁)
2019年 仙台市内の自宅に放火し家族5人を死傷させた罪に問われ一審で無期懲役を言い渡された被告の男の控訴審が、12日に即日結審した。
判決は、11月21日。
住所不定・無職の佐々木 伸被告(27)は、2019年12月 仙台市青葉区吉成の自宅に放火し父親(当時76)と兄(当時29)を殺害したほか、兄の妻とその子ども2人にヤケドなどのケガをさせたとして殺人と放火の罪に問われ、今年3月 仙台地裁で無期懲役の判決を言い渡された。
佐々木被告は、一審の判決を不服として控訴していた。
12日から始まった控訴審で、弁護側は 一審に引き続き殺意の認定に事実誤認があり第三者の犯行の可能性もあるなどと無罪を主張。
一方、検察側は控訴の棄却を求めた。
裁判は即日結審し、判決は11月21日に言い渡される。