【『全日本こけしコンクール』開幕】全国のこけし工人が匠の技を競う(宮城・白石市)
全国のこけし工人が匠の技を競う『全日本こけしコンクール』が、宮城・白石市で開幕した。
5月3日から白石市のホワイトキューブで始まった『全日本こけしコンクール』。
66回目となる今年は、全国のべ160人の工人らが伝統こけしや創作こけしなど5つの部門に709点を出品した。
最高賞の「内閣総理大臣賞」には、地元・白石市の新山真由美さんの弥治郎系伝統こけしが選ばれた。
会場では、新たに伝統こけしに加わった福島県の「中ノ沢系」など9つの系統10人の工人による実演や販売も行われ、全国から訪れた愛好家が気に入ったこけしを買い求めていた。
東京から一番乗りのこけし愛好家
「4月23日から(並んだ)。好きなこけしがとれました。(買えた)ので良かったです」
『全日本こけしコンクール』は、5月5日まで開かれている。