【1月の大しけで被害も…】「三陸わかめ」のブランドで知られる宮城県産ワカメ初入札(宮城・気仙沼市)
「三陸わかめ」のブランドで知られる宮城県産ワカメの初入札が、気仙沼市で行われた。
初入札には、気仙沼から石巻までの宮城県内8つの地区で生産・加工された塩蔵ワカメおよそ31トンが並び、県の内外から集まった40社ほどの買い付け業者がワカメを手に取り色や形など出来栄えを確かめていた。
今シーズンは、1月21日の大しけでワカメが流されたり傷がつくなど大きな被害を受けたことから、生産量は去年と比べ気仙沼で4割、南三陸で5割ほど減る見込みだ。
買い付け業者「色は良いと思うんですけれど、傷が少しついているものもありましたので、今後品質が良くなってくれればと感じております」
入札は、5月まで10回行われる予定。