「東日本大震災」の津波で被害を受けた仙台市の海岸で、子どもたちが浜辺の植物を観察した。

観察会は、震災で被害を受けた浜辺の再生活動を行っている団体が開いたもので、仙台市立岡田小学校の5・6年生が参加した。

仙台市宮城野区岡田の新浜で、震災から復活したハマヒルガオやハマエンドウなどの海浜植物を観察。

ガイドの説明を受ながら、葉をさわったり、口に含んでみたり、五感を使って浜の自然を確かめていた。

小学5年生
「いろいろな海浜植物があって、楽しかったです」
小学6年
「花にはいろいろな種類があって、種類ごとに形がちがうことに気づきました」

子どもたちは、この浜で植樹活動も行っていて、今後　自分たちが植えた植物の成長も観察していくという。