<女川原発2号機>15日から”発電再開”へ” 13日改めて原子炉を起動
13日、改めて原子炉を起動した「女川原発2号機」について、東北電力は15日から発電を再開させる予定であると、発表した。
10月、13年7か月ぶりに再稼働した「女川原発2号機」は、原子炉内の計測機器に不具合が見つかり、発電をする前に原子炉が止められていた。
不具合の原因は「ナット」の締めつけ不足で、東北電力は再発防止策をとったうえで、改めて13日に原子炉を起動した。
東北電力によると、これまで原子炉内に異常はなく、今後は原子炉の水温や圧力を上昇させながら格納容器内の点検やタービンの起動を行い、15日から発電を再開させる予定であることが発表された。
また、その後の本格的な送電は12月中に始める予定だという。
最終更新日:2024年11月14日 19:00