15歳以下の野球のワールドカップで侍ジャパンのナインとして優勝を果たした川崎町(宮城）の中学生が、母校で活躍を報告した。

およそ130人の全校生徒に拍手で迎えられたのは、川崎中学校3年生の大宮翔さん（15）。

大宮翔さん
「ワールドカップで世界一をとることができました」

4歳から野球を始め、現在は『東北楽天リトルシニア』に所属する大宮さんは、15歳以下の野球日本代表・侍ジャパンの選手として、8月16日～25日にかけて南米コロンビアで開催されたベースボールワールドカップに出場した。

レフトやセカンドのポジションで多くの試合にスタメン出場した大宮さんは、決勝進出がかかる大事な場面で決勝打を放つなど活躍し、チームの優勝に貢献した。

川崎中学校3年生・大宮翔さん
「日が経つにつれて、（優勝の）実感が湧いてきて今はすごく嬉しい気持ちです」

大宮さんは、甲子園での優勝と一流のプロ野球選手になることが目標だという。