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【今シーズンの最低気温を観測】宮城県内でスリップ事故相次ぐ 「路面の凍結」に17日朝にかけて注意必要

2024年1月16日 19:07
【今シーズンの最低気温を観測】宮城県内でスリップ事故相次ぐ 「路面の凍結」に17日朝にかけて注意必要

16日の宮城県内は各地で今シーズンの最低気温を観測し、スリップ事故などが相次いだ。

17日朝にかけても、路面の凍結に注意が必要。

16日午前。「日本三景・松島」にも積雪。

男性
「このくらい積もったのは、初めて」
「雪の松島は、1年で限られるくらいしかないので」

外国からの観光客は、珍しいという「雪の松島」を写真に収めていた。

宮城県内は、上空の寒気が強まった影響で、平野部にも断続的に雪雲が流れ込み、この24時間に降った雪の量は古川で3センチ、仙台で2センチを観測。

また、最低気温は古川が-9.4℃、仙台が-3.2℃など、県内12地点で今シーズン最低となった。

県警によると、15日夜から16日朝にかけて、宮城県内ではスリップと見られる交通事故が137件発生し、1人がケガをしたほか、消防によると「雪道で転んだ」といった通報が14件入ったという。

17日朝にかけても、気温は0℃を下回る所が多い予想で、路面の凍結に注意が必要だ。

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