<宮城県のアンテナショップ>後継となる店を”日本橋茅場町”に来年1月オープンへ 池袋の今の店は“閉店”
宮城県が東京・池袋のアンテナショップの閉店させる方針を受け、運営を行ってきた団体が、後継となる店を来年1月オープンさせることになった。
宮城県が東京・池袋に設置した『宮城ふるさとプラザ』には2005年の開設から1260万人が訪れたが、県は高額な賃料などを理由に来年2月までに閉店させることを決めている。
これを受け、オープン当初から運営を委託されてきた宮城県物産振興協会では、存続を求める消費者や生産者からの多くの声を受けて、単独で後継となる店の開設を決めたという。
店舗名は『宮城ふるさとプラザ』のままで、場所を池袋から日本橋茅場町に移し、来年1月からまずは仮設店舗の形でオープンさせる。
売場面積は2割ほどの縮小となり、飲食営業も取りやめとなるが、県物産振興協会では「今後も宮城の魅力や情報を発信していきたい」としている。