【600年以上続くとされる小正月行事】「柳沢の焼け八幡」 4年ぶりに通常規模で(宮城・加美町)
宮城・加美町では、600年以上続くとされる小正月行事「柳沢の焼け八幡」が、4年ぶりに通常規模で行われた。
「柳沢の焼け八幡」は、加美町に伝わる小正月の伝統行事で、宮城県の「無形民俗文化財」に指定されている。
下帯姿の男性が集落の家々を回り、お神酒を振る舞って、今年1年の家内安全などを祈願する。
掛け声「ヨイサー」
その後、地元の神社では、稲わらと竹で作った「御小屋」に火が放たれ、住民が炎に向かい祈っていた。
集落の住民「みんなの健康と豊作を祈願しました」
「新型コロナ」の影響で、集落を回りお神酒を振る舞う通常規模での開催は4年ぶりだという。