スリップ事故「93件」宮城県各地で積雪 観測開始以来一番の大雪も
上空の寒気の影響で、25日朝までの12時間に降った雪の量は、仙台で14センチなどこの冬一番の雪となりスリップ事故も相次いだ。
25日未明、仙台市では平野部として今季初めて除雪車が出動し、市内全域で68台が作業にあたった。
25日朝までの12時間に降った雪の量は仙台が14センチ、古川と石巻が13センチとなった。駒ノ湯では午前3時までの12時間に43センチの雪が降り、観測開始以来1番の大雪となった。
<雪かきをしていた人>
「(今季)初めてですよ、こんなに雪降ったのは」
県警によると、昨日午後6時から今日午前8時にかけ、スリップとみられる事故が93件発生。消防によると「雪で転倒した」といった通報が、6件あった。
またJRによると、強風と大雪の影響で県内の一部の在来線で運休が発生している。