【解説】『長周期地震動』、ミャンマー大地震で1000キロ離れたタイでビル倒壊
実際に長周期地震動が観測されると、4つの階級に分けて揺れの強さが発表されます。
最も強い階級4だとはわない動けず、固定していない家具は大半が移動して倒れるなどとなっている。
これが導入されたのは6年前で、例えば震源が遠い場合 地上ではそんなに揺れを感じなくても、実は長周期地震動で高層ビルでは揺れが大きく被害がでている。
でも地上にいると、その被害に気付きにくいので、階級が発表されることで高層階の人が置かれた状況に気づきやすくするという狙いがあります。
置き去りにせず、救助や支援の手を早く届けることが、期待されます。
最終更新日:2025年4月2日 10:20