その名も『空港プロレス』!”特設リング”で熱い戦い 「空港ロビーがこんな風景に変わるなんてびっくりです」(仙台空港)
利用者の増加を狙い、仙台空港で初めてのイベントが24日に開かれた。
その名は「空港プロレス」。
異例の会場での、戦いの様子を取材した。
特設リングで熱い戦いが展開されたのは、仙台空港の国際線到着ロビー。
無料で開かれたこの「空港プロレス」は、仙台の旅行会社が企画したもので、空港利用者を増やそうと狙っての初めてのイベントだ。
集まったおよそ500人は、「センダイガールズプロレスリング」の選手らの勝負に盛り上がりを見せていた。
観客の男性
「ロビーがこんな風景に変わるなんてびっくりです」
観客の男の子
「プロレスラーになって、日本全国まわってみたいと思いました」
そして、試合の後はプロレス教室なども行われ、選手が優しく子どもたちを指導した。
センダイガールズプロレスリング・里村明衣子代表
「私は若い子にはチャレンジと旅をしていただきたいんです。きょうもたくさんの子どもたちに参加していただいて、すごくよかったなと思います」
イベントを主催した旅行会社では、まずは空港の雰囲気を味わってもらい、そこから旅行につながればと、期待を寄せていた。