<約1.5キロの”架線の金具”>住宅の屋根に落下…東北新幹線が一時運転見合せになったトラブル JR東日本が原因を調査(宮城)
東北新幹線が、8日に一時運転見合せとなったトラブルで、原因を調査していたJR東日本は、架線の金具が一般住宅の屋根に落下していたことを明らかにした。
これは先週8日金曜日、東北新幹線「はやぶさ19号」でパンタグラフの異常が見つかり、およそ3時間運転を見合わたもの。
JR東日本は、他の3編成でもパンタグラフに異常があったほか、電気が通っている架線側にも5か所の異常があったことを、11日明らかにした。
このうち、架線側にある約1.5キロほどの金具2本は、古川駅の近くの住宅の屋根などに落下して、ケガ人は確認されていないという。
JRは、安全を確認したとして運転を再開しているが、今回の原因調査は今後も続ける方針だ。