<日本で初公開>中国の文豪「魯迅」の代表作『藤野先生』原稿レプリカ 東北大学への留学120周年を記念する特別展(仙台市)
中国の文豪「魯迅(ろじん)」の東北大学への留学120周年を記念する特別展が、仙台市内で開かれている。
「魯迅」は中国の近代文学を代表する作家・思想家で、1904年から2年間 現在の東北大学医学部で学んだ。
「魯迅の読書生活」と題された特別展は、東北大学が中国の北京魯迅博物館と共催し、普段は北京にある90点が展示されている。
このうち、留学当時の恩師藤野厳九郎教授との日々を書いた代表作「藤野先生」の原稿レプリカは、日本での公開は初めてだ。
「魯迅」が当時学んでいた階段教室も一般公開されている特別展。
東北大学片平キャンパスで、11月30日まで開催されている。