仙台市は、結婚した若い世代を支援しようと、家賃や引っ越しなど住まいにかかる費用の一部を補助する事業を行うと発表した。

仙台市・郡和子市長
「結婚という新しいライフステー ジに踏み出される若い世代の皆様が、より希望に満ちた新生活を送れるように支援してまいりたい」

これは、新生活にかかる費用が理由で結婚に踏み出せない若い世代を支援しようと、仙台市が国の交付金を活用して行う事業で、住宅の賃料や購入費用、引っ越しなどにかかる費用を補助する。

対象は、今年度結婚したともに39歳以下の夫婦で、合計所得が500万円未満。申請時に仙台在住が条件だ。

夫婦ともに29歳以下だと上限60万円。その他は上限30万円で、6月10日から仙台市のホームページで申請を受け付けるという。