【「都心再構築プロジェクト」第1号】仙台市の東二番丁通りにオフィスビル開業 スタートアップ企業など新たなビジネス創出の拠点として期待
仙台市の「都心再構築プロジェクト」第1号となるオフィスビルが、14日開業した。
スタートアップ企業など新たなビジネス創出の拠点として、期待されている。
14日 仙台市青葉区の東二番町通り沿いに開業した「アーバンネット仙台中央ビル」は地上19階、地下1階建ての仙台市内最大規模のオフィスビル。
建設したのは「NTT都市開発」で、仙台市の老朽化したビルの建て替えを促す「都心再構築プロジェクト」の第1号に認定されている。
安斎アナウンサーリポート
「こちらは、2階のコワーキングスペースで、仙台市の職員が常駐しスタートアップを考えている人たちの相談にも乗ってくれるということです」
仙台市とNTTでは、このビルを拠点にスタートアップ企業など新たなビジネス創出につなげたい考えで、1階から4階にはシェアオフィスやオンライン配信ができるスタジオなども整備されている。
また、5階から19階のオフィスはすでに7割の契約が決まっていて、ビル周辺に立地する「仙台朝市」や「仙台銀座」に新たなにぎわいを生み出すことも期待されている。