<灯油価格の”抑制”求める>東北6県の生協が国に要望「年末が期限”政府の補助金”継続を…」
需要が高まる冬を前に、東北6県の生活協同組合連合会が東北経済産業局に灯油価格の抑制を求めた。
28日午前、東北6県の生協連の代表が、仙台市青葉区の東北経済産業局を訪れ、灯油価格に関する要請書を提出した。
要請書では、年末に期限を迎える燃料代を抑えるための政府による補助金の継続などを求めている。
宮城県生協連・野崎和夫専務理事
「現時点でも非常に高い価格水準となっておりますので、 (政府の補助金が)年明け以降無くなるとがないようにお願いをしたい」
原油価格の高騰や円安の影響で、みやぎ生協のこの冬の灯油の配達価格は18リットルあたり2160円と3年連続で2000円を上回っている。
政府の補助金が終了すると、およそ500円の値上がりが見込まれているという。