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船からバスに…出島大橋の開通に伴い運行開始 高齢化進む町で「新しい交通の足に」

2025年3月31日 3:10
船からバスに…出島大橋の開通に伴い運行開始 高齢化進む町で「新しい交通の足に」

宮城県女川町では出島大橋の開通に伴い、31日から出島と町の中心部を結ぶ町民バスの運行を始めた。

宮城県女川町が出島と町の中心部を結ぶ新たな交通手段として運行を始めた町民バス。
31日は海藻の「ひじき漁」と重なったこともあり、第1便に乗る人はいなかった。

町民バスはワンボックスカーの8人乗りで出島から1日3便、1回200円。
出島から2024年12月に開通した全長364メートルの出島大橋を渡りJR女川駅や町役場病院、スーパーなどを回る。

女川町 須田善明町長
「これまでの船からバスへ切り替えということで慣れない方もいるかと思いますが、逆によく利用して新しい交通の足に慣れていただければなと思います」

町民バスは高齢化が進む島民の足として利用される。

最終更新日:2025年3月31日 3:10
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