ピアノの名前は”ローラ”、震災で被災し修復されたピアノ…仙台空港で震災の記憶伝える(宮城)
3月1日から仙台空港1階に設置されたのは、津波により宮城・七ヶ浜町で被災しその後修復されたピアノです。
ピアノには、被災当時の傷跡がそのまま残されていて、訪れる人に震災を考えるきっかけにしてほしいと、2021年から毎年この時期に展示されています。
仙台国際空港・三澤千穂さん
「人々の心の復興に寄り添えればと思って、設置しています。西城秀樹さんの傷だらけのローラにちなんで、 傷のあるピアノということでローラと名付けています」
4日は、仙台空港を訪れた人が震災への思いをはせながら、ローラを弾いていました。
演奏者
「東北の人間なので、震災のことは鮮明に覚えていて、ピアノがこれからもその出来事を語り継ぐ象徴になればいいと思います」
ピアノは、3月11日まで設置され、イベントなどの時間を除き誰でも弾くことができるということです。
4日は、仙台空港を訪れた人が震災への思いをはせながら、ローラを弾いていました。
演奏者
「東北の人間なので、震災のことは鮮明に覚えていて、ピアノがこれからもその出来事を語り継ぐ象徴になればいいと思います」
ピアノは、3月11日まで設置され、イベントなどの時間を除き誰でも弾くことができるということです。