廃品回収業者装い自宅訪問 勝手に不要品と決めつけ自転車など持ち去った疑いで男女3人逮捕<宮城>
窃盗の疑いで逮捕されたのは、住所不定で無職の女(43)と、いずれも岐阜県岐阜市の無職で中国籍の女(40)と中国籍の男(48)の合わせて3人。
警察によると、15日午前10時頃、3人は共謀して廃品回収業者を装い、栗原市に住む会社員の男性(40代)の自宅を車で訪れ、自転車1台とコードリール1個(合計8000円相当)を盗んだ疑いがもたれている。
3人は、男性の自宅敷地内にあるものを勝手に不要品だと決めつけ、男性の同意を得ずに次々と車に積み込み、立ち去った。
持ち去ったものの中には、自転車など男性にとって必要なものもあれば、回収されても問題のない不要品もあったという。
3人が立ち去った後、男性からの通報を受け警察が捜査したところ、栗原市内で3人を発見し逮捕した。
警察は、捜査に支障が出るとして3人の認否を明らかにしておらず、窃盗の目的や余罪など事件の詳細について調べを進めている。