宮城・村田町では、シャキシャキとした食感が特徴の『キクイモ』の収穫が行われている。

村田町では、およそ5軒の農家が年間1トンの『キクイモ』を生産している。

このうち、丹野重子さんの畑でも先週から収穫作業が始まり、熊手を使って『キクイモ』を次々と掘り出していた。

『キクイモ』は、シャキシャキとした歯ごたえとほのかな甘みが特徴で、生で食べることもできる。

今年は、夏の暑さと適度な雨で例年以上に大きく育っているという。

キクイモ生産者・丹野重子さん
「甘みもあってパリパリって美味しいしね。天ぷらもいいし、味噌汁の具にしてもいいし、あと生でサラダなんかにもいいし」

『キクイモ』の収穫作業は、来年3月頃まで続き、村田町の『道の駅村田』で販売される。