初舞台は17日「情熱を持ち、輝き続けられるよう努力」ハウステンボス歌劇学院 10期生卒業式《長崎》
プロの舞台人を育成する佐世保市の「ハウステンボス歌劇学院」で10期生の卒業式が行われました。
卒業生たちは今月17日に初舞台に臨みます。
卒業式を迎えたハウステンボス歌劇学院の第10期生7人。
先輩や保護者が見守る中、修了証書が授与されました。
(ハウステンボス歌劇学院 坂口 克彦学院長)
「きょうここで卒業を迎えられ、そして夢に向かって新たな旅立ちをする日。劇団生として羽ばたく日になっていく」
10期生は、去年5月に入学し、舞踊や演劇の専門知識、メークなどを学んできました。
(卒業生 笠原 愛心さん)
「ハウステンボス歌劇団の一員として、1人1人が情熱を持ち、道を切り拓いて輝き続けられるよう努力を惜しまず、精進することをここに誓います」
2013年に結成された九州初の歌劇団「ハウステンボス歌劇団」は去年7月で10周年を迎え、園内には大劇場もオープンしています。
(ハウステンボス歌劇団チーム華 紫城 けいさん)
「芸の道にゴールはありません。常に高みを目指し鍛錬するからこそ、お客様を魅了し夢の世界を作り上げることができます」
10期生7人は、5つのチームに配属され、今月17日からの公演で初舞台に臨みます。