スマホでON・OFFできるIOTの部屋に宅配ボックスも “子育て世帯向け”の未来型賃貸住宅《長崎》
進む人口減少に歯止めをかけようと、長崎市に “子育て世帯向け”の集合住宅ができました。
快適な住環境を提供する未来型集合賃貸住宅。その特徴は。
白を基調とした、清潔感のある明るい空間。
長崎市に新しく完成した集合住宅「Forbis桜馬場」です。
元々、十八親和銀行の社宅だった場所を、長崎市の福徳不動産が買い取り、フルリノベーションしました。
市の「住みよかプロジェクト協力認定制度」に “未来型集合賃貸住宅” として認定されています。
(福徳不動産 福島 卓社長)
「こちらの部屋はIOTの部屋で、エアコンとか窓のロールスクリーンとか室内だけじゃなく、室外でもスマホを通してONOFFのスイッチが入れられるような機能が備わっている」
部屋に導入されているのは、LIXILの設備。
断熱性や防音性を高めるため “二重サッシ” にした窓は、電気代の節約にもつながるほか・・・。
(桒畑笑莉奈アナウンサー)
「こちらのキッチンは、センサーで水を出したり止めたりすることができるので、手を汚すことなく快適に料理することができる」
さらに、十分な広さの収納に、宅配ボックス、外の通路では、廃プラスチックを再資源化した「循環型素材」を活用。
広々とした2LDKで家賃は、1か月約8万8000円(共益費込)。子育て世帯が暮らしやすく環境にも配慮した物件です。
(福徳不動産 福島 卓社長)
「このような形の条件に合う物件があれば、どんどんこの住みよかプロジェクトのもとにマンションを増やしていって、子育て世帯とか住みやすい環境の中でなるべく低く抑えられるような物件をどんどん提供していきたい」
福徳不動産によりますと、現在入居可能な4室のうち3室の申し込みがあり、残り1室だということです。