県庁跡地にテイクアウトグルメ大集合!「ランチマーケット」個性豊かな県内外13店舗が出店《長崎》
長崎市の県庁舎跡地で13日からテイクアウトグルメを集めた「ランチマーケット」が始まりました。
跡地の活用に向けた検証の一環です。
県庁舎跡地の「石畳エリア」で13日から始まった「ランチマーケット」。
サンドイッチやマーボー丼、クレープなど、ランチにおすすめのテイクアウトグルメが集まりました。
15日までの3日間で、県の内外のあわせて13店舗が出店します。
(市民)
「家が近いのもあってちょうど休みだったので(来た)。おいしい」
(市民)
「チラシをもらって興味があったので来た。にぎわっていて、いいと思う」
長与町の「ボーダレスラウンジ」が提供するのは、イノシシ肉を使ったカレーです。
ルーは30種類のスパイスを使用。
イノシシ肉はやわらかくなるまで煮込み、台湾料理「ルーロー」風に仕上げています。
(近藤燦太記者)
「噛むほどにイノシシ肉のうまみが出てきておいしい。カレーもスパイシーで食欲がそそる。体も温まる」
ランチマーケットは、県庁舎跡地の整備に向けた利用ニーズの検証の一環で県が開いていて、去年12月に続いて2回目の開催です。
(県 県庁舎跡地活用室 青田 和寿係長)
「近くにオフィスも多いから、会社員などがお昼ご飯のときに来てもらえるかどうかを調査できればと考えている」
ランチマーケットは今週末も開催されるほか、17日 日曜日には、県内のマジシャンやアイドル、変面師などが参加するステージイベントも行われます。
県は、今年度までの県庁舎跡地の利用状況を踏まえて、来年度からは基本設計の発注に向けた具体的な作業に移っていくとしています。