長崎くんち開幕まで1週間 準備着々「気持ちが引き締まる」銀屋町 “鯱太鼓” 飾り付け《長崎》
秋の大祭長崎くんちの開幕まであと1週間です。
鯱太鼓を奉納する銀屋町では鯱が乗る櫓などの飾り付けが行われました。
7日の開幕まで1週間に迫った長崎くんち。
「鯱太鼓」を奉納する銀屋町では、櫓の上に乗る鯱やその周りの波などの飾り付けが行われました。
鯱が激流を昇り、やがて黄金の龍になる様子を表現した鯱太鼓。
中国の故事「蓬莱鯱伝説」をもとにつくられ、1985年から奉納しています。
メンバーらは10年ぶりの奉納を前に決意を新たにしました。
(据太鼓 中野 奈緒さん)
「きれいに飾ったところを見ると、気持ちが引き締まる」
(担手 河村 賢太さん)
「もう100%、いよいよだなと感じる。見ている人が笑顔になるような奉納ができるといい」
銀屋町は7日の前日、午前9時半頃に諏訪神社での奉納に臨む予定です。