家計を応援!“野菜が高騰”だからこそ「野菜・果物の大放出」イオン九州が15品目約2割引き《長崎》
全国的に野菜の高騰が続く中、“お財布にうれしい”セールです。
イオン九州の各店舗で「野菜・果物の大放出」が23日から始まりました。
(イオンチトセピア店 上田 典明 農産主任)
「諌早の愛菜ファームの非常においしいミニトマト。通常100g98円を、20円安くしている。お客さんに喜んでもらえれば」
長崎市のイオンチトセピア店で始まった「野菜・果物大放出」。
今回のセールは、九州内の「イオン」「マックスバリュ」197店舗で一斉に行われていて(長崎では29店舗)、開催は“数年ぶり”だということです。
そのワケは、野菜の“価格高騰”です。
(イオンチトセピア店 上田 典明 農産主任)
「先月と比べると、全体的に高くなっている印象がある。例えば、キャベツだと100円くらい上がっているし、全体的に10円20円上がってきている」
冬から3月にかけての天候不良などの影響で、ゴールデンウイーク前後から値上がりしていて、去年の同じ時期と比べると1.5倍程に。
(▼玉ネギ 1.2倍▼レタス キュウリ 1.3倍▼キャベツ 1.8倍 など)
買い控えによる野菜の消費の低下を防ぐため、セールを決めたということです。
(イオンチトセピア店 上田 典明 農産主任)
「(キャベツの場合)通常は2分の1(カット)で198円で販売している。23日からは158円で販売する」
このほかキノコ類や新ジャガイモ、新玉ネギといった野菜、ビワなどの果物を含め、対象は15品目で通常より2割ほど値下げ。
多くの人に手にとってもらうため、仕入れを1.5倍から2倍に増やして対応するとしています。
(買い物客)
「(キャベツは)高い。東京あたりだと500円とか。ここはちょっと安いね」
(買い物客)
「新ジャガとかキャベツを(買いに来た)。ありがたい」
野菜・果物の大放出は、26日まで。
イオン九州では、今後も野菜高騰などの状況を見ながら、随時開催していきたいとしています。