人と街、そして“小さな店と客”をつなげる食のイベント「いさはやランチマルシェ」過去最多出店《長崎》
今回で3回目の開催です。
“ランチタイムをより楽しく” をテーマにした、食のイベントが諫早市で開かれました。
旬の野菜も入った色鮮やかなお弁当に、あんこのスイーツ。ベーグルも並びます。
ランチタイムを楽しんでもらおうと、諫早市の商店街で開かれた「いさはやランチマルシェ」。
子育て世代や高齢者に気軽に来てもらいたいと3人の女性が平日に開いていて、今回が3回目です。
過去最多の31店が並び、開店前から列ができるほど、多くの買い物客が訪れました。
たくさんのパンをトレイに抱えた女性に尋ねると。
(記者)
「一人で食べるんですか」
(買い物客)
「いいえ、みんなで。今からいただく。どれもおいしい」
麻婆豆富やタンタンメンなどが人気の長崎市高浜町にある四川料理店。今回初出店ですが、40分ほどで完売しました。
(麻婆豆富を購入した客)
「店に食べに行った時には(客が)すごく多くて食べられなかった。今回、ここに来るとなっていたので楽しみ」
(四川菜 R㏌rin 林 圭一郎 代表)
「ありがたい。わざわざ野母崎から来て良かった」
人と街、そして、“小さな店と客をつなげる” をコンセプトにしたこのマルシェ。
主催者は「町の盛り上がりにつながれば」と話していて、今後も開催したいとしています。