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この冬一番の強い寒気に、県内は朝から公共交通機関への影響も…今後の予報は?《長崎》

2025年2月4日 12:39
この冬一番の強い寒気に、県内は朝から公共交通機関への影響も…今後の予報は?《長崎》

この冬一番の強い寒気の影響で、県内は6日にかけて大雪となるおそれがあります。

九州北部の上空およそ1500メートルには、氷点下12℃以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み冬型の気圧配置が強まる見込みです。

県内は、3日夜から雪が降り始め、4日朝の最低気温は
▼佐世保市 0.2℃
▼長崎市 0.3℃
と冷え込みました。

(通学する人)
「バスが来ない。雪で来ないのかなと思って、路面電車でいこうかなと考えていた」
(通勤する人)
「車はスタッドレスに変えた。水道管は、凍結防止がついている」

この影響で長崎バイパスと川平有料道路が上下線とも通行止めとなり、昼前に解除されました。

路線バスや高速バスも一部で運行の見合わせや折り返し運転などを行っています。

雪による信号トラブルのため、JR佐世保線などで一時、遅れが発生しました。

5日正午までの24時間に、多いところで
▼南部、北部の山地で20センチ
▼南部、北部の平地と五島で10センチ
▼壱岐で3センチ
の雪が降る見込みです。

雪のピークは、5日昼すぎから夜遅くにかけてとみられ、気象台は6日にかけて、積雪や路面凍結による交通障害などに注意、警戒するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年2月4日 12:39
    長崎国際テレビのニュース