今年ホーム戦 “初勝利”「収穫の多い試合だった」長崎ヴェルカ vs 西地区2位の島根《長崎》
プロバスケットボールB1西地区6位の「長崎ヴェルカ」は、1日と2日に、ハピネスアリーナで、同じ西地区2位の強豪「島根スサノオマジック」と対戦しました。
佐世保サンクスゲームと銘打って行われた第20節。
ヴェルカは昨シーズン、佐世保開催の最終戦で着用した特別仕様のブルーのユニホームで臨みました。
1日のGAME1は第1クオーターからリズムをつかむと、第2クオーターでは狩俣のパスカットから相手陣内に走り込んでいた馬場が、豪快なダンク “BABA BOOM” を決めるなど、前半を7点リードで折り返します。
ところが第3クオーター以降は、島根のエース安藤に6連続得点を許すなど、一気に島根ペース。
69ー78で競り負けました。
ホームでの連敗は避けたいヴェルカ。2日のGAME2も序盤はリードする展開に。
第1クオーター、森川の連続得点などで10点を連取して流れを掴むと、第2クオーターには、先月加入したばかりのローソンジュニアに初得点が生まれるなど、前半10点リードで折り返します。
第3クオーターには、一時4点差まで詰め寄られますが、このゲームは相手にペースを渡しません。最終第4クオーターでは、馬場の速攻。さらには、去年12月に加入した長崎出身の永野や川真田がゴール下の相手を抑える連係プレーで得点をゲット。
22点差をつける快勝で、今年のホーム戦初白星を挙げました。
(馬場 雄大選手)
「なかなかホームで勝てていなかったのもあるので、素直にうれしいし、次につながる試合だったこともチーム全員で感じられたので収穫の多い試合だった」
次節は今月8日と9日にアウェーで「ファイティングイーグルス名古屋」と対戦します。