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路面凍結など交通障害も警戒「4日明け方から大雪のおそれ」県内のピークは5日昼ごろから《長崎》

2025年2月3日 18:49
路面凍結など交通障害も警戒「4日明け方から大雪のおそれ」県内のピークは5日昼ごろから《長崎》

この冬一番の強い寒気の影響で、県内は4日明け方から6日にかけて、大雪となるおそれがあります。

気象台は、雪や路面凍結による転倒や交通障害などに注意、警戒を呼びかけています。

(国土交通省 西澤賢太郎 防災課長)
「今後、広い範囲で大雪となる予想。不要不急の外出を控えてください。予定を変更することも検討してください」

九州北部の上空約1500メートルには、4日から6日にかけて氷点下12℃以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まる見込みです。

今回の雪は、長崎市で15センチの積雪を観測した「2021年1月の大雪」と気圧配置が似ているということです。

(長崎地方気象台 安留 幹雄 統括予報官)
「山地や平地を対象に、大雪警報を発表する可能性がある。寒気の強まりに伴い、風も強まる可能性がある」

県内では今夜から雪が降り始め、6日午後6時までの24時間に、多いところで南部や北部の山地で20センチ。

南部や北部の平地、そして五島で10センチ。壱岐で5センチの雪が降る見込みです。

気象台によりますと、6日昼頃から夜にかけてが雪のピークとみられています。

その後は、6日にかけて積雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理のほか、雷を伴った暴風などへの注意、警戒、低温による水道管の凍結などに注意するよう呼びかけています。

最終更新日:2025年2月3日 21:51
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